今回は貯金が30万しかないのは少ないのか?という疑問についてについて解説した記事となります。
私も人生で最初に株式投資を始めた時に貯金が30万しかありませんでした。
貯金が30万のままだと崩すのがすごく怖く感じました。
貯金が30万しかないのは明らかに少ないです。
貯金が30万しかないと何かあった時にすぐになくなってしまうため、崩すことが怖い状況と言えます。
筆者も最初に資産形成を始めた時の貯金額が30万円であったため、実際に何を行ったのかなどの体験談も少し書かせていただきます。
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年代別平均貯金額について
以下の年代別平均貯金額の記載は家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)をもとに解説しています。
世帯主の年齢 | 平均貯金額 |
---|---|
20代 | 103万円 |
30代 | 380万円 |
40代 | 406万円 |
50代 | 577万円 |
上記の年代別平均貯金額では一番若い20代でも平均貯金額が103万となっており、30万を大幅に上回っています。
20代と言っても前半では学生の方や働き始めて間もない方もいるので一概には言えませんが、20代後半に向けて、平均貯金額の103万を目指してくのも良いかと思います。
必要最低限の貯金額について
以下では必要最低限の貯金額について解説していきます。
25歳の最低貯金額は50万と言われている
25歳の最低貯金額は50万円です。
その理由として、何かがあった際の生活防衛費の最低ラインは50万円と言われています。
最低ラインなので、急場を凌ぐだけで、何ヶ月ももつわけではありません。
貯金が30万しかない人は、最低ラインまでも届いていない状況です。そのため、まずは最低ラインである50万までを目標にするのが良いかもしれません。
30万の貯金があれば残り20万です。工夫さえすれば、半年〜1年以内に20万を一気に貯めることは全然難しくはありません。
50万を達成すれば、60万・70万と段階を踏みながら増やしていきます。
30代までに貯金額100万を達成しておきたい‼︎
上記の年代別平均貯金額では20代の平均貯金額が103万円となっています。
現在貯金額が30万しかない方は、30代に向けて約100万円の貯金を達成しておきたいところです。
その気になれば、1年で貯金額100万を達成することも可能です。1年で貯金額100万円を達成しようと思えば、1ヶ月の貯金額はおおよそ8万円となります。
生活防衛費に余裕を持たせることや30代のライフイベントに向けて頑張っていきましょう。
貯金が少ない状況はデメリットが多い
貯金が30万しかないといざとなった時に資金が必要でも足りなくなることがあります。
ライフイベントの際に資金が足りなくなる
貯金が30万しかない状況はライフイベントの際に資金が足りなくて困ってしまう可能性があります。
例えば、実家暮らしの状態から一人暮らしをしようとしても資金が足りない可能性が高くなります。
引っ越しをする際なども賃貸を借りる際の費用や引越し業者などに対する初期費用が足りなくなるかもしれません。
30代にもなると、結婚や子育てなどにもお金がかかります。
貯金が30万しかない状況は、一刻もはやく脱出していきましょう。
貯金を崩すのが怖くなる
貯金が少ないと、だんだん貯金を崩すのが怖くなります。
貯金が十分にある状態は余裕が生まれるので、貯金額は増やしていく必要があります。
貯金が少ないと精神的にもよくありません。
投資をしようとしても資金が足りない・選択肢が狭くなる
筆者の体験談ですが、私自身も株式投資を始めた頃は貯金が30万しかない状況でした。
その時は、日本株を100株単位でしか買えない状況で、買いたい企業があっても50万や60万くらいの資金が必要でした。
そのため、100株で30万くらいの企業を見つけ、妥協して購入するしかありませんでした。
何が言いたいかというと、資金が少なければ投資をする際も選択肢が狭まるということです。
せっかくのチャンスがあっても、資金がなければお金儲けのチャンスも逃してしまうのだと実感しました。
何をやるにしても選択肢は多い方が得なので、貯金は増やすことが大切です。
結果は買いたかった株を買っていれば儲けることができたけど、妥協して買った株は価値が下がって損してしまったなぁ〜。
貯金を増やす方法やコツについて
以下では貯金を増やす方法やコツについて解説していきます。
貯金が少ない方でも簡単に実践できる方法となります。
節約やポイ活をする
節約やポイ活は誰でも簡単に始めれる方法です。
ポイ活の方法もたくさんあり、自分に合ったものから始めるのがおすすめです。
現在はアプリを起動して、歩くことでポイントを貯めれるものもあるため、運動不足の方はポイントも貯めれて、運動不足も解消できるため、一石二鳥です。
注意点は、節約やポイ活は限界があり、やりすぎてもストレスが貯まるため適度に行うことが大切です。無理のない範囲から始めていきましょう。
- ふるさと納税をする
- 格安スマホにして固定費を削減する
- 家計簿をつけて支出と収入のバランスを分析する
- 現金払いをやめてポイントを貯める
- コンビニ弁当を購入するのをやめて、手作りお弁当にする
趣味や娯楽などにお金を使いすぎてお金が貯めれない方はひと月に使う金額などを設定して、気をつけながら使うようにしましょう。
年収を上げるための転職をする
そもそも年収が低い方は、年収を上げるための転職をすることがおすすめです。
今の時代は転職をするのが当たり前の時代なので、積極的に行うのが良いと言えます。
注意点は、年収を上げるための転職を行うことなので、年収があまり変わらなかったり、下がってしまうと意味がないことです。
お金のために行動することは悪いと思っている人も多くいますが、全く悪いことではありません。
お金のためにどんどん行動していきましょう。
副業を始める
年収が低い状況ではない方は、副業を始めることがおすすめです。
ここでは、自宅で行うことができ、初期費用も少ない状態から始めれるものを紹介します。
もちろん、友人を勧誘する必要もなく、怪しい副業をしているなどの噂を流されることはありません。
一人でちまちまと稼ぐことができるものばかりです。
- YouTube
- 動画編集
- プログラミング
- Webライター
- ブログ
- せどり(メルカリやECサイトで販売)
- コンテンツ販売(noteやココナラでスキルなどを売る)
投資を始める
上記では、資金が少ないと投資の選択肢が狭くなると解説しましたが、以下では資金が少なくてもお金を増やすことができる方法を解説します。
資金が少ない状態で稼げる方法は、仮想通貨となります。
少額からの購入が可能なため、初心者の方におすすめです。
コインチェックは投資初心者の方に非常におすすめです。
私も最初から仮想通貨に投資をしておけばよかったと思っています。
資金が少なくても少額からの購入が可能なのでリスクが低く、簡単に利益を出せるからおすすめです‼︎
また、FXでちまちまとお小遣い稼ぎをする方法などもおすすめです。
まとめ
今回は貯金が30万円しかないのは少ない?多い?に関する解説とさせていただきました。貯金が30万円しかない状況は生活防衛費の最低ラインにも届いてないため少ないと言えます。
節約やポイ活を効率よく行うことで、貯金が少ない方でも減らすことなく増やしていくことが可能です。
副業や投資を効率よく行うことで無理することなくお金を増やし続けることも可能であるためぜひ参考にしてみてください。
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